ケアマネージャーの資格を取ろう！>地域密着型サービスとはどんなサービスなの？

地域密着型サービスは平成１８年４月から始まったサービス。
その名の通り、地域に密着したサービスを提供することになるので
その市や町に住所がある方だけが利用できるサービスですので、他
の市や県の方は利用できません。
地域密着型のサービスは全部で６種類あります。

１．夜間対応型訪問介護サービス。
　夜間にヘルパーが巡回して状態を確認したり、電話口にオペレーター
が待機していて、電話をするとすぐに出てくれます。24時間安心して
自宅で生活できるサービスです。要介護１〜５に認定された方が対象に
なっています。
２．認知症対応型通所介護
　認知症と診断された方だけが利用できるデイサービスです。
通常のデイサービスと同じで、送迎や入浴、食事や機能訓練等のサービ
スを受けることができます。介護認定されていれば利用できます。
３．小規模多機能型居宅介護
　まず通いのデイサービスを利用し、希望に応じて訪問や泊りのサービ
スを利用できるサービスです。通常はデイサービスや短期入所サービス
を利用する場合には事業所毎になりますが、同じスタッフが対応してく
れますので、利用者にとっては安心感があります。

４．認知症対応型共同生活介護
　通常はグループホームと呼ばれている事業所のことです。
認知症と診断された方が家庭的な雰囲気の中、共同で生活しています。
５名〜９名の利用者が利用していますので、きめ細かいサービスを受け
ることができます。
要支援２〜要介護５と認定された認知症の方が利用できるサービスとな
っています。
５．地域密着型特定施設入居者生活介護
　要介護１〜５と判定された方が利用できるケアハウスや有料老人ホー
ム等で定員が２９名となっており、排泄や入浴、食事等の介護サービス
を提供しています。
６．地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護
　要介護１〜５に認定された方が利用できる介護老人福祉施設と同じサ
ービスを受けることができるサービスです。こちらも定員２９人以下と
なっており、きめ細かい介護サービスが受けられます。
いずれも要介護認定を受け、認定された方が利用できるサービスとなっ
ています。