ケアマネージャーの資格を取ろう！>介護保険の認定ってどんなもの？

介護保険が認定されるまでの流れを説明しましょう。
６５歳の誕生日を迎えると住所地のある自治体から介護保険証が届
きます。この保険証には自分の名前住所や生年月日の他は特に記載
がありません。認定するためには自治体にこの介護保険証を持参し
申請書に必要事項を記入します。

この必要事項の中には、自分のかかりつけ医の名前や住所、最近の
受診日などの記載も必要です。
申請が終了すると自治体が調査をする事業所や主治医に調査依頼書
を送付します。後日、調査員より電話連絡があるまで待っていて下
さい。調査内容は介護保険サービスを必要としている対象者の日常
生活について行いますので、実際に自宅に訪問して聞き取り調査を
行うこととなりますので、本人と実際に介護をしている方が立ち合
って頂くことになります。

調査は日中にどの程度の介護が行われているかを調査します。
また主治医の方は、調査対象者の持っている病気やこれまでの治療
についての経過等を記載する「主治医の意見書」を提出します。
主治医が直接自宅に訪問して調査をすることは
ありませんが、場合によっては受診を依頼するこもありますので、
指示に従って下さい。認定については、この訪問調査員の調査した
調査票と主治医の意見書で審査を行い、決定します。
決定通知書が自宅に届くまで３０日程度の期間を要しますので、お
急ぎの方は早めに申請することをお勧めします。